アルコール除菌スプレーの簡単な作り方!手作りで手についたウイルスを消毒する方法は?

アルコール除菌スプレー 作り方

手や指の消毒をしたくても、手ピカジェル同様アルコール除菌スプレーもなかなか手に入らないですよね。

コンビニや薬局、スーパーなどに探しに行っても、全く売っていないという事も。

でも焦ることはありません。

なぜなら、自宅で簡単にアルコール除菌スプレーが作成できるからです。

「え?面倒くさいんじゃ・・・?」と思う必要がないくらい、作り方は簡単なんですよ^^

アルコール除菌スプレーの簡単な作り方をご紹介させていただきますので、ぜひ手作りして手や指の消毒に役立ててみて下さいね!

 

目次

アルコール除菌スプレーで手のウイルスを消毒!

まずは、手や指の消毒に効果があるアルコール除菌スプレーの濃度をチェックしておきましょう^^

厚生省のホームページには、このように記載されています。

手などの皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)を、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であることが分かっています。

コロナウイルスの除菌に効果があるのは、70%以上のアルコール(エタノール)です。

商品でいうと「消毒用エタノール」がピッタリで、使い方も消毒用エタノールをスプレーボトル(アルコールOKの容器)などに詰め替えて、シュッとそのままスプレーするだけ。

(スプレータイプで売っているものもあります。)

そのまま使うだけで手や指の消毒が出来るのでとても便利なのですが、今はこの消毒用エタノールもどこも軒並み売切れです。

私も近所のスーパー、ドラッグストアなどを周りましたが、どこにも売っていませんでした・・・。

そこで、消毒用エタノール(アルコール消毒液)を手作りしてみる事にしました。

用意するものも少なく、作り方もとても簡単なんですよ^^

 

アルコール除菌スプレーを作るために必要なものは?

アルコール除菌スプレー(アルコール消毒液)を作るために必要なものは、コレだけ^^

  • 無水エタノール
  • 精製水(もしくは水道水)

両方ともドラッグストア、薬局で売っています。

無水エタノールも品薄になっていますが、消毒用エタノールよりはまだ売っていますよ^^

ちなみに無水エタノールとは水分をほぼ含まない純度の高いエタノールで、上に書いた消毒用エタノールよりもアルコール濃度が高いものです。

我が家にある無水エタノールにも、エタノールが99.5%以上と書かれてありました。

じゃあ「無水エタノールの方が消毒用エタノールよりウイルスの除菌に向いてるんじゃないの・・・?」という疑問が生まれる所なのですが、それが違うんですよね。

無水エタノールはアルコール濃度が高いために刺激が強いのと、揮発性が高く瞬時に蒸発してしまって皮膚にとどまってくれないので、消毒用としては向いていないんです。

ですので、無水エタノールを精製水や水で薄めて使うというわけですね。

(雑菌が入りやすいので、すぐに使いきる時は水道水、しばらく置いておきたい時は精製水を使って下さい。)

「無水エタノール」「精製水」もネットでも買えますよ。

アマゾンはほぼ定価で売っていますが、yahooショッピングでは5倍くらいの値段がついていますね(>_<)

(アマゾンでは、一時的に売り切れになっている時もあります)

精製水は100円台で購入できます^^

 

アルコール除菌スプレーの簡単な作り方!

作り方は簡単です♪

無水エタノールを精製水(すぐに使い終える分量なら水道水でOK)で薄めるだけ!

アルコール除菌スプレーの作り方

※100mlのアルコール除菌スプレーを作る場合

(無水エタノールと水の割合は、8:2

  • 無水エタノール80mlを入れる
  • 無水エタノールに精製水20mlを加える
  • 混ぜる

私は100均で購入した計量カップをアルコール消毒剤専用として使い、そこで量を計って作っています。

上にも書きましたが水道水を使用して作る時は、1日分とか少量で作るようにして下さいね。

スプレーボトルは、「アルコール対応」の商品を使用します。

私のオススメは、100均ダイソーのアルコール対応のスプレーボトル

近くの大きめのダイソーでも売っていましたよ^^

対応のものでないと、容器が劣化したり中身の成分が変質してしまったりする可能性もありますので、スプレーの容器を購入する時は書かれている注意書きをよく読んでから買って下さいね。

香水のアトマイザーを使っている方もいるようです♪

 

アルコール除菌スプレーの使い方は?

アルコール消毒液 使い方

参照:厚労省HP

せっかくアルコール除菌スプレーを手作りしても、使い方が間違っていたら効果も半減してしまうかもしれません。

そこで、ここではアルコール除菌スプレーの使い方をご紹介していきたいと思います。

詳しくは上記の厚労省のホームページで紹介されている通りなのですが、コツがあるんです^^

アルコール除菌スプレーの使い方のコツ
  • 3mlは使用する
  • 手にしっかりすりこむ

3mlというとなかなかピンとこないかもしれませんが、スプレーで手にかけた場合、手からしたたり落ちるくらいの量です。

香水瓶(アトマイザー)の1プッシュの量は平均して0.15mlと言われるくらいですから、3mlという量が結構多いことがお分かりいただけるかと思います。

少量ではなく、しっかり必要量は使うという事ですね^^

そして厚労省の画像にも書いてありますが、手にしっかりすりこむ事がポイントです。

手にシュッシュッとしたあと乾くまで放置ではなく、しっかり手と指にすりこんで下さいね。

 

アルコール除菌スプレーを利用する時の注意点

無水エタノールは高濃度アルコールですので、使用する時には注意が必要です。

具体的には、

  • 引火しやすいので、火気の近くでは使用しない。
  • 目やその他の粘膜等に触れないよう注意する。
  • 家具・床などの白木、桐、ニス、ラッカー塗装品などに使用しない(シミ、変色の原因)
  • 直射日光の当たらない涼しいところに密栓して保管
  • 小児の手の届かないところに保管する

主な注意点はこんな感じですので、参考にしてみて下さいね^^

アルコール除菌スプレーの簡単な作り方まとめ

無水エタノールを使った、アルコール除菌スプレー(アルコール消毒液)の作り方をご紹介しました。

8:2(4:1)の割合で、無水エタノールに精製水(水道水)を加えるだけ!

無水エタノールさえあれば出来るので、簡単ですね^^

消毒用エタノールが売っていればそれが一番手間がなく利用できて良いのですが、もし売っていない時はご紹介したこのアルコール除菌スプレーの作り方を参考に、手作りしてみて下さい。

アルコール除菌スプレーの使い方は、量は適量をしっかりと使い、手にすりこむ事です。

お役に立てば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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