デルタ航空でカナダのバンクーバーへ行ってきましたので、トランジット(乗り継ぎ)も含めたデルタ航空の搭乗体験記&感想を書いています。
デルタ航空に決めた理由は、なんといっても航空券の料金。
直行便より、デルタ航空のシアトル経由便は格安だったんです(日本のお盆真っ只中の時期で、往復1人10万円)。
デルタ航空もなんとなく心配、シアトルでの乗り継ぎも不安。
そんな気持ちだったけど、英語が得意でない私たちでもデルタ航空は結構快適でシアトルでの乗り継ぎもスムーズにできました。
「デルタ航空の乗り心地はどうなんだろう~?」「シアトルタコマ国際空港で乗り継ぎってどんな感じ?」という時は、参考に読んでみて下さいね^^
カナダの旅行記はこちらをどうぞ。
目次
デルタ航空の搭乗手続き(チェックイン)は質問をいっぱいされてビックリ!
デルタ航空で、シアトルタコマ国際空港を経由してバンク―バー国際空港まで行きます。
関西国際空港ーシアトル国際空港便は2019年4月に運航開始したばかりの便ですが、時期的(お盆の時期)なこともあるとは思いますが沢山の人が搭乗手続きをしていました。
16:00発の便でしたが、13:00くらいにデルタ航空のチェックイン&荷物あずけが開始。お盆の時期だったので、少し早めかもしれません。
まずチェックインを上の写真の機械でします。係員の人がいて、分からない時は手伝ってくれるので簡単♪
もしアメリカに入国&宿泊する場合は、ここでホテルの登録が必要とのこと。私たちはカナダへのトランジット(乗り継ぎ)なので入力は不要でした^^
機械でのチェックインが終わったら、荷物を預ける列に並びます。
列に並んでいると、デルタ航空の職員さんが「航空券」と「パスポート」のチェックに。
しっかりと、パスポートの顔と本人の顔を見比べてチェックされます。
パスポートチェックのあと、最終目的地、カナダの泊まるホテルの名前、簡単な旅行の行程など聞かれました。
旅程の中でバンクーバーのあとウィスラーへ行くと言ったら、「移動は何でしますか?」「予約はしていますか?」なども聞かれてビックリ。
全てのチェックが終わったら、パスポートの裏にシールが貼られます。チェック済のシールなんでしょうね。
荷物を預けた後は、保安検査(セキュリティーチェック)に進みます。
トランジット(乗り継ぎ)でアメリカを経由する場合でも、ESTA(エスタ)の取得が必須となっています。必ず申請して取得していって下さいね。
※ちなみにカナダに入国するためには、eTAという電子渡航認証が必要です。こちらもお忘れなくです。
関空の出国審査が自動になっていた!
本日午前10時,日本人出国手続用顔認証ゲートが,関西国際空港第1ターミナルビルの南北出国審査場に導入されました。事前の登録は不要ですので,ぜひご利用ください! なお,証印スタンプは省略されますが,ご希望の方は,ゲート通過の際に職員にお声掛けくださいますようお願いします。 pic.twitter.com/OTg3uq1sI0
— 大阪出入国在留管理局関西空港支局 (@IMMI_KANSAI) November 21, 2018
チェックインの後はセキュリティーチェック(手荷物検査など)、税関・出国手続きをします。
出国手続きが簡単になっていて、驚きました!
今は「出国手続用顔認証ゲート」なる便利なものが出来ているんですね~。全然知らなかったので、どうやるのかな?とちょっとドキドキ。
これを使うととても早く出国手続きが出来ますが、パスポートにスタンプを押してもらうことは出来ないので、スタンプが欲しいときは係員の人に声をかけるとよいようです。
デルタ航空の機内食やアメニティ・機内エンターテイメントは?搭乗した感想
デルタ航空のエコノミークラスで、乗り継ぎ空港である「シアトルタコマ国際空港」へ向かいます。
ほぼピッタリの時間に出発しました。約10時間のフライトです。
デルタ航空はアメリカの航空会社ですが、日本発着の便には日本人のスタッフが乗務してくれているので安心。
予約の際にお友達と並びの席が取れなかったのか、隣の人に「友人の席と交換してもらえませんか?」と交渉している人がいました。
ツアーで申し込みの場合はよく分からないのですが、自分で航空券をとった場合は座席指定が事前に自分で出来るので、早めの座席指定をオススメします。
(我が家はいつもHISで航空券をとっていますが、航空券を予約した後2,3日中には座席指定ができますよ。)
デルタ航空の座席指定を紹介した記事がありますので、よろしければ参考にしてみて下さい。
携帯電話(スマホ)の充電が出来ました♪
デルタ航空の機内食は?
飲み物は回ってきてくれますが、基本いつでも注文してOKだそうです^^
デルタ航空ドリンクメニュー↓
コーヒーが、スターバックスコーヒーというのも嬉しいですね。
食事は出発してから2時間半後くらいに1回、シアトルタコマ空港に到着する1時間くらい前に1回の計2回でてきました。
これは夕食で出てきた、「ハーブチキンのトマトリゾットとズッキーニのスパゲティ添え」です。
レモン風味シュリンプ、グリーンサラダ、パン、チョコレートケーキがついてました。
19:00には消灯になって暗くなりました。何時かは忘れましたが、暗い中ハーゲンダッツのアイスが配られて、美味しかったです^^
朝食は、「ターキーとチーズのクロワッサン」と「フルーツ」でした。
デルタ航空のアメニティは?
エコノミークラスには、スリッパ・枕・ブランケット・イヤホン・アイマスク・耳栓がついています。
枕はむき出しでしたが、ブランケットはきちんと袋に入れられていました。
ブランケットは申し出ないともらえない航空会社や、袋に入っておらず畳まれただけで置かれている航空会社もありますので、これは好印象です。
スリッパもついています。開封後の写真ですが、袋に入った新品でもらえますよ^^
機内エンターテイメントを楽しむためのイヤホン、アイマスク、耳栓ももらえます。
デルタ航空の機内エンターテイメントは?
長いフライトの間の必須アイテム、機内エンターテイメント。
楽しみにしていましたが、日本語で観れる映画は全体の3分の1くらいという感じ。
数えたわけではないのであくまでも私の感覚ですが、少ないなぁと思いました。しかも日本語で観れる映画には新作はあまりなく、ちょっとガッカリ。
JALでハワイに行った時はどれを見ようかなぁ~とウキウキと迷った覚えがあるので、デルタ航空の機内エンターテイメントには期待し過ぎない方がいいかもです。
定刻通りに、無事シアトルタコマ国際空港に到着♪
デルタ航空シアトル経由でバンクーバーへ!トランジットの仕方や荷物は?
現地時間AM10:00くらいに、シアトルタコマ国際空港に到着!
シアトルタコマ空港~バンクーバー空港もデルタ航空利用ですが、トランジットの場合は全員荷物はいったん受け取って再度荷物を預けなおす必要があります(面倒に感じますが、めちゃくちゃ簡単でした)。
帰りもシアトルタコマ空港経由で帰りますが、帰りはバンク―バー国際空港でアメリカの入国手続きも済ませることができるので、シアトルタコマで荷物のピックアップをする必要はありません^^
アメリカへ入国
入国審査するところに日本人の空港職員さんが2人ほどいて、並ぶところなどを日本語で案内してくれていました。これは助かる!
英語が出来ない人がいると、入国審査官が日本人の空港職員さんを呼んで対応されていましたよ。
預けなおす荷物は、トランスファーと書かれた看板の方に進むとカウンターがあり、そこにいるスタッフに渡すだけです。一言も会話する必要もありません 笑。
ものの5秒くらいで終了で、とても楽で簡単に預けることが出来ました。
次は、手荷物検査(セキュリティーチェック)へ進みます。
結構厳重に検査されました。カーディガンや靴、帽子も脱いでチェックされましたよ。
そこから荷物をピックアップして預けなおしてセキュリティーチェックを受けましたが、飛行機を降りてから50分後くらいにはフリーの身になっていました。
乗り継ぎの時間は余裕をみて3時間20分ほどとっていましたが、かなり時間が余りました(いつもそうとは限りませんが、参考にしてみて下さい)。
シアトルタコマ国際空港はフリーWi-Fiがあって、つながるのも早かったですよ。
空港内は寒いくらいエアコンがきいていたので、トランジットの時間が長い時はちょっと厚めの長袖を持参されることをオススメします(夏の場合)。
バンクーバー国際空港に到着!
バンクーバー国際空港に到着です!
シアトルタコマ国際空港からは約1時間のフライト。本当にあっという間に着きます。デルタ航空の機内では、飲み物などは何も出てきませんでした 笑。
バンクーバー国際空港での入国手続きも、とってもスムーズでしたよ。
上の写真のPIK(Primary Inspection Kiosk)という端末で、入国・税関手続きを行います。
日本語を選んで操作ができるので、とっても簡単^^
この端末から出てきたレシート状のものを持って、係員の人がいるカウンターへ進んでパスポートと一緒に渡します。
英語で、滞在期間や入国目的を聞かれました。あっという間に終了です♪
デルタ航空を利用した感想まとめ
デルタ航空の食事の味は正直「う~ん・・・」という感じでしたが、CAさんは皆さん親切でしたし感じも良かったです。
機内エンターテイメントは正直物足らなかったですが、JALやANAなどの日系の航空会社でない限りどこも同じなのかな?と思うので問題ありません^^;
シアトルでの乗り継ぎが心配でしたが、英語が苦手でも簡単にできました。
カナダへの直行便が高い!という時は、シアトル経由で行かれてみてはいかがでしょうか?
帰りはトランジットの時間を使って、シアトルにあるスターバックス1号店に行ってきました^^こんな事も出来るので、シアトル経由オススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^