MIU404|2話ネタバレと感想!

星野源さん、綾野剛さん主演のMIU404(ミュウ ヨンマルヨン)

MIU404の舞台は「警視庁刑事部 第4機動捜査隊」で、街中で起こった事件を24時間以内の解決に挑む1話完結の物語です。

この記事では、第2話のネタバレあらすじをご紹介しています^^

第2話のゲストは、松下洸平さん、鶴見辰吾さん、池津祥子さん。

では早速、2020年7月3日に放送されたMIU404第2話のネタバレをしていきたいと思います^^

 

目次

MIU404 2話のあらすじは?

<第二話あらすじ>

伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)がパトロールをしていると、伊吹が隣を走る車に違和感を抱く。

そんな中、警視庁から殺人事件の容疑者が凶器のナイフを持って逃走しているという無線が入る。

容疑者の特徴から伊吹は、隣の車に容疑者が乗っているかもしれないと察知し、追跡する。

一方、殺害現場の初動捜査にあたる陣馬(橋本じゅん)と九重(岡田健史)は、第一発見者の証言から凶器のナイフを持って逃走した人物が、加々見崇(松下洸平)だということを知る。

加々見は、事件現場となったハウスクリーニング会社では真面目に働く社員だったという。

殺害された会社の専務との関係性を疑う中、陣馬は遺体周辺には血の掌紋が多数ついているにも関わらず、加々見が飛び出した部屋のドアノブには血が付着していなかったことを不可解に思う。

疑惑の車を追尾する伊吹と志摩は、運転する田辺将司(鶴見辰吾)と助手席の妻・早苗(池津祥子)が怯えていたことから、車内で夫婦を脅す加々見による“移動立てこもり事件”と見立て慎重に様子を伺うが、接触した田辺夫妻の妙な態度から事件は予期せぬ方向へと転がっていく…。

引用:https://www.tbs.co.jp/MIU404_TBS/story/

 

MIU404|2話のネタバレ!「切なる想い」

初回1話の平均視聴率が13.1%と好調スタートの、4機捜。

2話もとても面白く、ハラハラドキドキの展開でした。早速ネタバレを紹介していきます!

  • 伊吹 藍(いぶきあい):綾野剛
  • 志摩 一末(しまかずみ):星野源

 

謝ってもらってない

新しい車両でいつものように任務に努める志摩と伊吹。

伊吹は、「ここのところ毎晩、『あれ』を志摩に言っとかないと」、と志摩に言っておきたいことがあると告げる。

毎晩思い浮かべて忘れるんなら大したことじゃないのでは?と皮肉を言う志摩に伊吹はこう言った。

「この間、俺を殴ったことを謝ってもらってない。殴ってごめんなさいは?」

志摩は、命乞いをしているにもかかわらず犯人を追い込み暴走する伊吹を止めるため殴った。

伊吹はその事を根に持っているのだ。

お言葉を返すようだが、といった表情で志摩は反論する。

「俺も言い忘れていたことがある。俺たちはどうしてこんな車に乗っているんだ?」

犯人追跡のため、アグレッシブなドライビングをやってしまった404の車両は初日で廃車。

新しい車両は、美味しそうなメロンパンのまわりに「まるごとメロンパン」と書かれたなんともかわいらしいケータリング用の車。

以前張り込みのために使用していた車両で、とても警察の車とは思えない。

この車ではスピードが出ずにいざという時に犯人を取り逃がす、と訴える伊吹に、「機捜は
機動力は必要だが交通法規を順守した走行が必須なので、スピードが出なくても問題は無い」と言う桔梗。

更に、「機捜うどん」を作るため窓から湯切りをしたことが総務から怒られ、4機捜は分駐所も移転させられていた。

 

メロンパンはいくら?

いつものように市中をパトロール。

メロンパンの値段はいくらにするのかとくだらない事を言い出す伊吹。

伊吹:「1000円?」
志摩:「高いだろ!」
伊吹:「メロンが丸ごと入っているのに?」
志摩:「『まるごと』っていうのは比喩で、本当にまるごとは入っていない」

まじめに答える志摩。

右車線を走る車に違和感を感じた伊吹。

助手席の女性(池津祥子)がこっちをずっと見ている。

伊吹に何かを言いたそうな表情。

運転席には主人らしき男性(鶴見辰吾)。こちらも何か緊迫した様子だ。

何やら後部座席に目をやっている。後部座席から、一瞬、女性の襟元を掴む手が見えた。

無線から殺人犯逃走の知らせが入る。

容疑者は28歳男性。黄緑のジャンパーにジーパン。やせ型。現場は近い。

404、メロンパン号で現場に急行だ。

「かもしれない、かもしれない」

並走している車が気になり、車線を変更し後ろに着ける。

どうしたんだ?とたずねる志摩に伊吹は「容疑者が乗っている」また、根拠のないことを言い出す伊吹に怪訝な顔をで「は?」と聞き返す志摩。

伊吹:「おばちゃんを掴んだ手が見えた時、袖の色が犯人と同じだった。」
志摩:「見たのは袖だけ?一瞬?袖だけ?」
伊吹:「だけ。でも様子がおかしかった」

またか。。と相変わらず直感だけで推理する伊吹にあきれたが、信用してみようとしぶしぶ思う志摩。

本部に無線で報告を入れる。

「こちら404。容疑者が乗っているかもしれない車両を見つけたかもしれないと言っている奴が隣に居ます。」

車両ナンバーの照会を依頼。くれぐれも「慎重に」追尾するよう命令する桔梗。

追尾許可が出たことに喜ぶ伊吹。ノリノリで対象車両を追尾する。

 

逃走

現場となった会社事務所では、陣馬と九重の401コンビが捜査にあたる。

被害者はこの会社の専務、松村。

第一発見者の社員の目撃証言によると、今朝出勤すると社員の加々見崇と血だらけで横たわる専務と加々見崇(松下洸平)に出くわす。

加々見は財布の入った荷物も持たず逃走。遅刻も無くまじめな社員だったと言う。刺した場面は、見ていない。

加々見は運転免許は持っていないことから、逃走途中に一般市民の車両を使って逃走している可能性も考えられると判断した桔梗。

持ち主の家の捜査に向かうよう401に指示する。

 

安全な解決

緊迫した車内。

後部座席には、アイスピックのような凶器を持った犯人が乗っている。

「妻を離してやってくれ」運転する田辺は凶器を妻・早苗に突き立てる犯人に語り掛けた。

「着いたら離すっていってるだろ!」興奮している犯人。手は震えている。

追尾する404。

伊吹:「前に出て止める?」
志摩:「まだ犯人かもわからない。車から降りてくるまで待つ。」
伊吹:「超、消極的解決。」
志摩:「安全な解決。」

「だーかーら。」前方で検問。

田辺の車を警官が止める。黄緑の上着を脱ぎ、寝たふりをする加々見。

田辺:「何かあったんですか?」
警官:「殺人事件です。容疑者が逃亡しています。」「後ろの方は?」

検問の様子を後ろから見守る404。

検問が終わったようで、警官が404の所にやって来た。

「後部座席の男、犯人だったでしょ?」ストレートに聞く伊吹。

「いえ、息子さんでしたよ。」

警官の話によると、運転席の男性は後部座席の人物を息子だと説明したという。

説明は具体的で名前はひでのり、1991年4月14日生まれ。28歳。中学校の時の家族写真も見せた。

警官は犯人車両とは思っていなかったが、伊吹は犯人だと思うと納得しない。

「う~ん。。俺はそれでも犯人だと思うけどなぁ。。」チラリと志摩の反応を見る。

「だーかーら。行くぞ。早く出せ。見失うぞ。」

あれ、志摩ちゃん俺の事信用してくれてる?

加々見のことを「息子のひでのりです」と言った自分を、あきれたように笑う田辺。

家族写真を見つめる妻・早苗。

その様子に戸惑う加々見。この夫婦、何かおかしい?

少しずつ落ち着きだした加々見を乗せた車は、走り続ける。

東京を超え神奈川へ入った。

 

志摩の失敗

404が追う車両の持ち主の自宅へ到着した、401。

インターホンを押しても反応は無い。留守のようだ。

容疑者の服と袖の色が同じだった、という理由だけで追跡する404にあきれる九重。

陣馬:「(404が追ってる車両に)容疑者が乗っていたらどうする?」
九重:「99%無駄です。」
陣馬:「分かってんじゃねえか。俺たちの仕事は99%無駄だ。」

志摩が何故伊吹の暴走に付き合うのかが理解できない、という九重。

「失敗したんですよね?捜査一課で。それで飛ばされた。」陣馬に尋ねる。

なんとも言えない顔をする陣馬。

陣馬:「失敗の内容は?」
九重:「志摩は相棒を殺した」

伊吹:「俺の事、信じてくれるわけ?」
志摩:「信じてない。可能性がゼロになるまで『確認』はする。」
伊吹:「なんだよ!」

昔から人に疑われていた、と語る伊吹。

職質はされるし、学生時代も備品が無くなると自分に容疑がかかっていた。

言い訳するのも嫌になり、だったら自分も人を信じないと思うようになった。

「でも、いたんだ。たった一人。信じてくれていた人がさ。」

 

息子

401から404へ報告が入る。

田辺夫妻には確かに息子がいた。名前はひでのり。

13年間の今日、中3の時に自殺していた。

運転席から加々見に話しかける田辺。「今日は息子の命日なんです。これから墓参りにいくところだった。生きていたら君と同じくらい。」

なんだか運命みたい、とほほえましい雰囲気を振り払うように「そんな話やめろ」と叫ぶ加々見。

「本当に殺したの?」早苗が加々見にたずねる。

加々見は首を振る。

「僕はただ、専務に今の人数では仕事が回らない。みんな困っていると言っただけだ。」震える加々見。

「信じる」と深くうなずく夫婦。

信号待ちで止まっていると、田辺の車の窓を後ろの車両から降りてきた志摩が叩く。

「バックドアが開いていて、何かが挟まって飛び出してますよ」おどろく田辺だが、冷静を装い志摩と会話を交わす。

志摩はバックドアを開けさせ、ボイスレコーダーを仕込む。

車内の様子を一通り確認すると、404に戻って行った。

犯人と後部座席の人物の服装一致を確認した、志摩。

仕込んだボイスレコーダーの音声を、携帯電話で受信する。後部座席には花があった。

包み紙に記されていた店名は「フラワーショップ松木」。

 

富士山

自分の過去を語りだす加々見。

父親は厳しく、自分の言うことが全ての人だった。

そんな父親が嫌で、高校を卒業してすぐに上京。

仕事がなくフラフラしていると、偶然中学の同級生だった「岸(きし)」と再開。

岸の働く職場を紹介してくれた。

職場のみんなは専務のパワハラの被害に困っており、たまりかねた岸が専務を殴りクビになってしまった。

岸は実家の山梨に帰っているという。

岸は専務の事を、「殺されても仕方のない人間だ」と言っていた。

加々見は岸をかばっているのか。。?真犯人は岸?

その会話をレコーダー越しに聞いている伊吹は、加々見は犯人じゃないと推理する。

志摩:「犯人じゃないのになぜ逃げている?」
伊吹:「自分の無実を証明するために決まってるだろ。」

目の前には、壮大な富士山が見えてきた。

フラワーショップ松木を捜査する、401。

防犯カメラの映像から、加々見が田辺夫妻を拉致し車に乗り込む姿が映っていた。

加々見は岸に自首するよう説得するため、山梨に向かっているのか?

 

信じる

加々見は犯人じゃない、と言う伊吹。

「志摩ちゃんさ、少しは人を信じてみなよ」
「俺たちの仕事は疑うことだ。」
「俺は信じてあげたいんだよね」

車は道の駅に入る。降りて富士山を見つめる加々見と田辺夫妻。

親子のような3人の姿を、少し離れた場所から見守る404。

人質だというのに警戒心なく、自分を信用してくれている様子に戸惑う加々見。

自分たち夫婦は、息子を信じてやることができなかった。

学校で財布が盗まれ、息子のひでのりが疑われた。無実だったのに話を聞いてやらなかった。

疑うことに耐えられなかったのか、息子は自殺。

信じてもらえなかった事への絶望か。親へのあてつけか。理由は分からない。

信じてやれなかったことを後悔している、と語る田辺。

泣き崩れる田辺の肩を触ろうとする加々見に、背後からストップをかける伊吹。

「ちゃんと話を聞く。大人しく出頭しろ。」

やさしく諭すように声をかける伊吹に、とっさに凶器を取り出す加々見。

田辺は取り押さえようとする伊吹に掴みかかり、加々見を逃がす。

「逃げろ!無実を証明しろ!」

戸惑いながら、走り出す加々見。

追いかけようとする志摩に、早苗が必死に掴みかかる。

「逃げて!」

加々見が向かった先は。。。?

「やっていない、と信じたい」田辺夫妻に話を聞く。

人質ではなく、合意の上だったと言い張る夫妻。

「加々見君は無実だ。警察はちゃんと捜査してくれ。」と伊吹と志摩に言う。

伊吹:「俺は加々見無実派ですから。」

岸の居場所を突き止めた401。岸は事件の事は知らず、まだ東京にいた。

岸が犯人じゃないと分かると、真犯人は別にいるかもしれないという伊吹に志摩は言う。

「人は信じたいものを信じる。田辺夫妻も伊吹も、加々見がやっていないと信じたかった。

多くの犯人は、自分が捕まりたくないから『やってない』という。

だけどもう一つ、犯人自身が「やっていない」と思いたい、自分のやってしまった事を認めたくない、できることなら罪を犯す前に戻りたい。

でも、時は戻らないんです。」

山梨の実家に着いた加々見。

戸を開けると、誰もいない。どの部屋も整頓されていて、静けさが漂っている。

小さいころ、父に叱られたことを思い出す。

頭を掴まれ床に押さえつけられ、「お父さんを怒らせたのは僕のせいです。」と反省文を書かせられた。

あいつは一度も、一度も謝らなかった。専務も親父にそっくりだった。

だから殺した。

自分がこうなってしまったのは父のせいだと教えてやるために、実家に帰って来た。

どの部屋にも父はいない。幼いころの写真が散乱している。

父はどこだ?自分がこうなった責任を取るのは、父だ。

「謝って欲しかった。」

奥の部屋から出てきたのは、伊吹だった。

父親は2年前に、交通事故で亡くなったと告げる。

「上司を刺殺したのはお前か?」

錯乱する加々見。

「父親への当てつけで上司を殺したのか?」志摩の問いに答える加々見。

「違う。僕はただ許せなかっただけだ。なんでこうなった?こんなはずじゃない。」

父親の写真を、包丁で何度も何度も刺す。何度も、何度も。

「自分の息子が人を殺したことも知らずに、事故で死んだ?それじゃぁ、なんの復讐にもならないよ。」

怒りと、憎しみと、やるせなさで感情がぐちゃぐちゃになる。

「まだ一度も謝ってもらっていないっ。」うなだれる加々見。

テーマ曲「感電」が流れる。

「加々見さん、あなたは人を殺した。命は取り返しのつかない。」冷静に諭すように志摩は言う。

「おまえっ、殺しちゃダメなんだよ。相手がどんなにクズでも、ムカついても、殺した方が負けだ。」

泣きじゃくる加々見の頭を撫でながら悔しそうな、愛おしそうな表情の伊吹。

無実でいて欲しかったなぁ。そう呟く。

現場に駆け付けた田辺夫妻。

「ごめんね、最後まで付き合うって約束したのに。ごめんね」と何度も謝る田辺。

「いつかまた3人でドライブしよう」。

もう一度「ごめんね」という田辺の言葉が、やっと父に謝ってもらえたような気がして少し救われたような表情を見せた加々見。

2人に向かって深々と頭を下げた。夕日に照らされた富士山が美しい。

「ごめん」

パトカーに連行される加々見を見送る、志摩と伊吹。

せっかく山梨まできたのだから、名物ほうとうを食べようと食事をする404。

志摩が言う。

志摩:「ひとつ言わせてもらう」
伊吹:「なに~?もー」

また苦言を言われると思いうんざりする伊吹。

「殴って悪かった、ごめん」伊吹の顔を見ず、呟くように謝る志摩。

予期せぬ謝罪に喜ぶ伊吹。

「志摩ちゃん、志摩ちゃん、よくできましたねー」

茶化す伊吹に、前言撤回という志摩。

伊吹:「もう遅い、時は戻らないよ~」
志摩:「そうだな、時は戻らない。人の命は還らない。どんなに願っても。お前は長生きしろよ。」

 

MIU404|2話を視聴した感想は?

今回の注目はやはり「メロンパン号」ですね。

あの車両で1話のようなカーチェイスができるのか?と心配になりましたが、2話にはカーチェイスシーンは無し。

見た目の疾走感ではなく、心理描写でハラハラドキドキの回でした。

志摩と伊吹のかけあいも更にテンポがあってきて、台本なんだかアドリブなんだか分からないところが楽しめます。

ゲストの松下さんが本当に好青年で、「やってない」であって欲しいと視聴者全員が思った事でしょう。

ラストの頭を下げるシーンに、富士山が本当に美しく映りました。

思ったよりも早く志摩の過去が出てきましたが、相棒が「死んだ」ではなく「殺した」というのはいったいどういう事なんでしょうか?

3話はなんと、「アンナチュラル」の毛利刑事と向島刑事が登場!

志摩の過去に関係してくるのでしょうか?

ネット上の感想もご紹介します!

 

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まとめ

MIU404|2話ネタバレあらすじと感想!志摩の過去が明らかに?と題して、ご紹介してきました!

これから志摩や伊吹の過去が、少しづつ明らかになっていく感じがしますね。

毎話違うゲストキャストも楽しみです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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