引っ越しって、いろいろな手続きや荷物運びでバタバタしますよね。
でも忙しい中でも忘れず済ませておきたいのが、近隣住民への挨拶。
引っ越しの挨拶があるかないかによって印象が大きく変わることもありますので、ご近所への挨拶はしておいて損はありません。
そこでこの記事では「はじめての引っ越しで挨拶するタイミングがわからない」、「不在だった場合の対処法を知りたい」というあなたに、引っ越しの挨拶のマナーについて詳しくご紹介いたします。
ぜひ参考にしていただき、ご近所との良好な関係をスタートさせて下さいね!
目次
引っ越しの挨拶に行くタイミングとおすすめの時間帯!
多くの人は引っ越し当日に挨拶に行くと思いますが、できれば前日までに済ませておくのが理想です。
荷物を部屋へ入れるときには、どうしても音が出てしまいます。
前もってご近所へ挨拶をし「この日は引っ越しでご迷惑をおかけします」と伝えておけば、多少音があっても気になりませんし、自分も引っ越し作業に集中することができますよ。
自分的にも引っ越し当日は引っ越しのトラックや、ガス・水道など業者の出入りが多く、挨拶のタイミングが難しいので、前日までに済ませておくと気が楽です。
といっても、旧居と新居が距離的に離れていることもありますよね。
事前に行くことが難しい場合は、引っ越し当日か、遅くても1週間以内に挨拶すれば問題ありません。
当日に挨拶する場合は引っ越しで服が汚れているかもしれないので、少し身なりを整えてから住む人全員で行くのがベストです。
もし旧居で引っ越し前の挨拶をされるなら、不在のご近所がいることを想定し1週間前~2日前までに済ませておくと安心ですよ。
挨拶に行く日が決まったら、次は時間帯に注意します。
避けたいのは、早朝や夜遅い時間、ごはん時など手が離せない時間帯です。
忙しい時間に来られると迷惑に感じることもあるので、気をつけて下さいね。
また、土日祝の午前中も避けた方が無難です。
普段仕事や家事などで忙しいと、休日の朝くらいはゆっくり起きたいという方も多いですよね。
そのあたりも考慮し、できるだけ平日に行くか、休日の午後にお伺いするように挨拶の日時を調整しておくと良いですよ。
集合住宅の場合、近くに大家さんが住んでいることがあります。
挨拶しておくこと何かあったときに頼りやすくなるため、ご近所と同じように挨拶に行った方が良いでしょう。
引っ越しの挨拶に行った先が不在だった時の対処法は?
次に、引っ越しの挨拶にお伺いしたときに相手が不在だった場合の対処法をご紹介します。
不在の場合は、日時を改めて2~3回ほどお伺いしてみましょう。
それでも留守であれば、手紙と手土産をドアノブにかけるか、郵便ポストに入れておけば問題ありません。
不在の理由はさまざまですが、相手が単身者で仕事をしている場合は、日中に在宅していることはあまりないと考えられますよね。
中には、事情があって居留守を使っている方もいるかもしれません。
たとえば、女性一人が在宅の場合は防犯対策として居留守を使うケースもありますし、化粧をしていないなどの理由も考えられます。
もし、「居留守かな?」と思ったら、何回もインターホンを鳴らさずすぐ去りましょう。
出るまでずっといられたら、警戒されることもあります。
その際は、手紙だけでも郵便ポストに入れておくことで相手の不安もなくなるはずですよ。
実際にわたしが一人暮らしで引っ越したときも不在の方がいたので、手紙と小さい手土産を郵便ポスト入れておいたところ、後日、相手から挨拶に来てくれたことがありました。
手紙を書くときは、
- あなたの名字と引っ越してきた日
- 集合住宅であれば何号室か
を必ず入れるようにします。
それに加え、当日騒がしかったことを詫びる言葉も入れるとなおよいですよ。
もし小さなお子様がいる場合は、子供の人数なども記載しておくのも良いと思います。
また不在の場合の手土産は外に置いておくことになるので、食べ物はなるべく避けた方がいいかもしれません。
引っ越しの挨拶はいつまでに済ませるべき?まとめ
これから長い間お世話になるかもしれないご近所への挨拶は、けっこう重要です。
第一印象が悪いと、今後のご近所付き合いに不安が残ってしまう可能性もあります。
引っ越しの挨拶といっても、自分のタイミングで行けばいいわけではなく、相手の迷惑にならない日にちや時間帯を考慮することが大切なんですね。
また、旧居でも今までの感謝を込めてきちんと挨拶を済ませておくと良いですよ。
もし相手が不在だった場合は、手紙と挨拶の品をドアノブか郵便ポストに入れておけば問題ありません。
不在でもきちんと対処しておくことで、直接会っていなくても良い印象を与えることができます。
引っ越しはバタバタして忙しいですが、もらっても困らない手土産を持参し、正しいタイミングで挨拶することを忘れず心がけましょう^^
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