敬老の日にハンカチをプレゼントするのはNG?贈らない方がよいもの5つ

敬老に日

敬老の日、大好きなおじいちゃんおばあちゃんにプレゼントを贈りたいですよね。

でも、贈らない方が良いNGプレゼントがあるのをご存知でしたか?

祖父母は自分からのプレゼントならどんなものでも喜んでくれるはず、と思ってしまうもの。

ところが、贈ると失礼になるプレゼントもあるのです。

この記事では、おじいちゃんおばあちゃんに贈ってはダメなプレゼントを5つあげますので、敬老の日のプレゼント選びの参考にしてみて下さいね。

 

目次

敬老の日のプレゼントに贈らない方がよいものとは?

敬老に日

敬老の日とは、「長寿を祝う日」であり、「年輩者を敬ったり大事にしたりする日」です。

そのお年寄りを敬う日に、大好きなおじいちゃんおばあちゃんに失礼に当たるものを贈るのは、出来るだけ避けたいものですよね。

ではどんなものが失礼で、NGなものに当たるのでしょうか。

一般的に年齢を重ねれば重ねるほど、「縁起の良し悪し」「慣習(世間のしきたり)」「礼儀」などを気にすると言われています。

例えばあなたも、祖父母が「冠婚葬祭時のしきたりやマナーに厳しい」とか、「大事な行事(結婚や引っ越しなど)の日取りを決める時に縁起を担いで大変だった・・・」など、思い当る事はありませんか?

つまり「縁起の良し悪し」「慣習(世間のしきたり)」「礼儀」などを無視したようなプレゼントが、失礼にあたるNGプレゼントとなるという事ですね。

それはいったいどういうプレゼントなのかを、次に見て行きましょう。

その前に、敬老の日のプレゼントは「何歳になったら贈るものなのかな?」「誰から誰に贈るもの?」と疑問に思っている場合は、下記記事を参考に読んでみてくださいね。

敬老の日

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2018年6月20日

 

敬老の日にハンカチをプレゼントするのはNG?贈らない方がよいもの5つ

では具体的に、どんなプレゼントが贈らない方が良いのかをご紹介しますね。

 

「補聴器」や「老眼鏡」

つまり、お年寄り(老人)を連想するようなプレゼントです。

実は私はこれで失敗した事がありまして・・・。

敬老の日に、祖母に「入れ歯洗浄器」をプレゼントとして贈った事があるのですが、これで悲しい思いをさせてしまいました。

私としては「入れ歯洗浄器」は自動で入れ歯の洗浄をしてくれるし、そのままそこで入れ歯の保存も出来る。これは良いプレゼントだ!と思って贈ったのです。

ところがです。

喜んで(そのように見えた)受け取ってくれたのですが、私の母にポロッと、「入れ歯は見た目が悪いから、このプレゼントをくれたのかな・・・」と言ったらしいのです。

当時祖母は、入れ歯を水を入れた透明のコップにつけていたんですね。

どうやら、「入れ歯が透明のコップに入っていてみっともない」と私が思っていると受け取ったようで、そんなつもりは全くなかった私はとても驚きました。

こんな風に誤解されるのも悲しいですよね。

そういうわけで、お年寄りになってから使うようなアイテムは、敬老の日のプレゼントとして贈るのは避けた方が良いでしょう。

 

「ハンカチ」

ハンカチは漢字で「手巾」と書きます。

「しゅきん」または「てぎれ」と読むのですが、その読みで「手切れ」=「別れや縁切り」を連想させるため、「敬老の日」の贈り物には向いていないとされています。

また、ハンカチは涙をふくものと連想される事もあります。白いハンカチはお別れの意味が強いので、特に避けた方が良いですよ。

ハンカチはポピュラーな贈り物ではありますが、おじいちゃんやおばあちゃんは、もしかしたらハンカチのこの意味をどこかで聞いた事があるかもしれません。

せっかくのプレゼントがマイナスな方に受け取られてしまうといけませんので、避けておきましょう。

 

「鉢植えの花」

「鉢植えの花」をお見舞いに持っていかない方がいい、と聞いたことはないでしょうか?

これは「鉢植えの花」が「切り花」と違い、根があるからです。

「根づく」というイメージが「寝付く」を連想させ、「縁起が悪い」と捉えられることがあるため鉢植えは避けた方が良いと言われているのです。

とっても元気なおじいちゃんおばあちゃんにプレゼントするなら問題ないような気もしますが、祖父母世代は気にする人もいるようですので、避けた方がいいでしょう。

「敬老の日」にお花のプレゼントをすること自体は、とても良いと思います。実際、人気のあるプレゼントです。

「花束」や「フラワーアレンジメント」にされるといいですね^^

 

「日本茶(緑茶)」

日本茶(緑茶)は、香典返しや法事、法要の引き出物に使われる事が非常に多いですよね。

このように仏事に使う事が多いので、「長寿を祝う日」であり「年輩者を敬ったり大事にしたりする日」である「敬老の日」には、緑茶をプレゼントとして選ばない方が無難といえます。

 

「下着」や「靴下」

「下着」や「靴下」が、敬老の日のプレゼントとしてNGな理由は2つあります。

1つめは、直接肌に身につけるものを贈ることは、目上の人に対して失礼なこととされているからです。

靴下や下着などの肌に直接触れるものは、プライベートな意味合いが強いため、避けましょう。

2つめは、靴下などの履物は「足で踏みつける」というイメージがあるからです。これは昔から言われていて、靴のプレゼントも同様の理由でNGとなっています。

下着や靴下は、「敬老の日」のNGプレゼントです。

 

まとめ

敬老の日にハンカチをプレゼントするのはNG?贈らない方がよいもの5つと題して、ご紹介してきました。

 

  • 「補聴器」や「老眼鏡」
  • 「ハンカチ」
  • 「鉢植えの花」
  • 「緑茶」
  • 「下着」や「靴下」

 

は絶対やめた方がよいというプレゼントではありませんが、避けた方が無難です。

他に喜ばれるものは沢山ありますものね^^

でも、祖父母からのリクエストがあれば、上記のものでもプレゼントするのはもちろん問題ありません。

大好きなおじいちゃんおばあちゃんが喜んでくれるものが、一番ですから。

でもリクエストがない場合は、ご紹介したNGプレゼントを除いたプレゼント選びをしてみて下さいね。

敬老の日の良いプレゼント選びが出来ますように!



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