天気の子の結末ネタバレや感想は?号泣シーンや面白いつまらないラスト賛否も紹介

天気の子映画 ネタバレ 結末感想

新海誠監督の映画『天気の子』は、帆高と陽菜の出会いによって世界が大きく変わっていくストーリー!

雨の止まない東京で晴れ女の陽菜が晴れを届けていく中で、帆高がある決断を迫られる結末や泣ける展開に要注目です。

この記事では、『天気の子』映画のネタバレ結末の感想をご紹介!

水の表現などの映像や挿入歌の良さなど面白かった点や、つまらないと評される点話題となったラスト賛否についても書いています。

楽しんで読んでいただけると嬉しいです^^

 

目次

天気の子映画のネタバレと結末感想は?

まずは、映画「天気の子」のネタバレ結末感想をご紹介していきます!

(※ネタバレしておりますので、これから鑑賞する方はご注意ください。)

天気の子映画のネタバレ!

雨の降り止まない東京に帆高は一人、地元の島から出て過ごす決意をしてやってきます。

しかし、16歳で身元の証明もできないことからバイトができず、お金も底をつきかけてビルの前で途方に暮れることに・・・。

「邪魔だ!」とビルから出てきた男に言われてゴミ箱を倒してしまい、直そうとすると中には銃が入っていて偽物だと思いつつも持っていくことにしたのです。

東京に来る際のフェリーで会った須賀を思い出し、彼を訪ねると編集の仕事を手伝って欲しいとのこと。

そこで「100%の晴れ女」の噂を調査することになった帆高は、陽菜と会って大きく人生を変えることになります。

街で陽菜が男に強引に連れて行かれそうになるのを見て助けようとした帆高は、とっさに銃を取り出して引き金を引いてしまったのでした。

弾の入っていたことに驚きつつも帆高は陽菜を連れて逃げますが、お金を稼ぎたいからという理由があったと聞いて誤解だと知り謝ります。

彼女は弟の凪と2人で暮らしており、廃ビルの屋上の鳥居をくぐった時から「晴れ女」になったと話をし、帆高はその力を人々のために使おうと提案しました。

雨の降り止まない東京では晴れを求める人がたくさんいたため、サイトで晴れを届ける依頼を売っていく帆高と陽菜。

夏の花火大会でも陽菜は祈りを捧げて雨を止ませましたが、その姿がテレビで放映されたためサイトを一時停止します。

そろそろ陽菜の誕生日が近づいていたため、帆高はプレゼントを用意。

しかし、彼女はある逸話を聞いたことから不安になっていました。

「昔、降り続く雨を止ませるため天気の巫女が人柱となって消えてしまった。」という話を聞いた陽菜は、帆高にその話をしようとすると身体が消えていきそうに・・・。

そして、児童保護局が未成年で暮らしている陽菜たちを保護するべく訪問する事態も起きて、帆高はある決断をします。

帆高は陽菜と凪と共に逃げる決意をし、人柱にもさせないと言うのです。

しかし、3人が人目を避け続けて逃げるのは難しく、天気も荒れてきたことで陽菜は人柱になるべく強く祈りを捧げます。

彼女が消えたことで、帆高は警察に追われながらも廃ビルの屋上にある鳥居へ。

空の世界に一人でいた陽菜を見つけた帆高は説得して地上に連れ戻し、警察に保護されるのでした。

帆高は島に返されて3年経ち、陽菜に会いに東京へ。

雨の止まない東京はいたる所が水に沈んでいましたが、元気そうな陽菜を見て安心するのでした。

天気の子映画の結末感想は?

子供っぽいとも思われた帆高ですが、雨を止ませるため「みんなのために人柱になろう」と決意する陽菜に対し帆高はそれに抗ってガムシャラに突き進むという構図がハッキリしており、清々しく思いました。

「天気なんて狂ったままでいいんだ!」と叫ぶ彼は、確かに幼いかもしれません。

しかし陽菜を人柱として捧げて「みんなは幸せ」という王道的な終わり方にしていたら、面白いとは言えなかったと思います。

最後に陽菜を救う選択をし、雨が降り続いても人々は適応して生きていくという終わり方は面白いと感じました。

 

天気の子映画の号泣シーンはどこ?

帆高が陽菜を連れ戻すために警察に追われながらも懸命に線路を走る姿も感動的でしたが、やはりその後の空の世界でのワンシーンが号泣ポイントでしょう。

2度と晴れないことになっても陽菜を連れ戻したいという熱い思いと、「天気なんて狂ったままでいいんだ!」と言って陽菜を説得する…感動的な再会と共に挿入歌の『グランドエスケープ』が流れてくるシーンは涙を流さずにはいられませんでしたね。

2人の天から落ちるような演出もとてもキレイだったのに、ハッキリと見られなかったほどです・・・。

「ストーリー+歌+映像」の3つの良さが重なって感動させることができるのは、流石の新海誠監督だと言えました。

 

天気の子映画の面白いつまらないラスト賛否を紹介!

映画『天気の子』を観た人の映画ラストの感想は、「面白い」「つまらない」と賛否両論!

私が感じた、「面白い」「つまらない」と思う点をご紹介します。

 

つまらない!と思う理由はツッコミどころの多さ?

ラストにかけての帆高が警察から逃げたり、陽菜を連れ戻したら雨が再び降るという展開は「それでいいの?」とツッコミどころが多かったとも言えますね。

実際の東京を舞台にしていてリアルと、空の世界などのファンタジーが混ざっていることから観る側に戸惑いを感じさせたのかもしれません。

そして、大人びた陽菜とまだまだ子供の帆高という対比が良く表れていた一方で、その幼さゆえの身勝手とも思える行動に「つまらない」と思った方も少なくないようです。

他にも新海誠監督の『君の名は』のようにワクワクするストーリーや、恋物語としての熱い展開を期待して見ると「『君の名は』の方が面白かったなー」と思うかもしれませんね。

 

やっぱり映像が面白くて挿入歌の盛り上がりは凄い!

映像の面白さも『天気の子』の良さです!

雨の降る様子から、その雨の一粒一粒が地上に降り注ぎ、水たまりに着水する細かな点まで丁寧に描かれています。

水のしずくの形が変わっていき、場面によっては跳ねた水滴が魚などの形になって動いているように見えるのも面白いですよ。

それぞれに使われる青色の種類も違っていて、見ているだけで映像美も楽しめるのが見どころです。

 

まとめ

映画『天気の子』のネタバレ結末感想号泣シーンなどをご紹介してきました。

『天気の子』の結末は賛否両論もあって「ありきたりで、つまらない」という感想も確かにある中、だからこそ面白いとも言えたと思いましたね。

帆高の決意と生き様を終始貫いていたストーリーは、私はとても良かったと思います^^

そして、これまでにない水や雨の映像の美しさ、挿入歌と共に感動して涙する展開は総合的に見ても素晴らしいと感じました。

帆高と陽菜なら、雨の降る世界でも懸命に生きていくのではないでしょうか。



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