子どもが生まれてから、それまでは気にしたことのなかった色々な行事があることを知ったという方も多いのではないでしょうか。
端午の節句もそのうちの一つ。
子どもの日というものは知っていたけれど、どんなふうにお祝いするのかはよく分からなかったりしますよね。
そこでこの記事では、家族や親族で集まってお祝いをすることになったとき、お家でお祝いする際のおすすめメニューと、外で食事会をする場合のお店選びのポイントを紹介します。
また初節句の男の子の当日の服装についてもご紹介しますので、参考にしてみて下さいね^^
目次
初節句の男の子のお祝い!どこでする?場所はどこでもいいの?
まずは、家族だけでお祝いするのか、それとも親族を招待するのかをパパとママでよく相談してください。
ちなみに親族というと、子どもから見た祖父母を招待することが一般的のようです。
地域性もありますし祖父母それぞれの考え方も違うでしょうから、一度確認してみるのがベター。
パパ・ママに家族だけでお祝いしたい、とか大勢で集まってにぎやかに過ごしたいなどの希望があるなら、それを伝えながら「こうしたいと思っているけど、どう思う?」と相談してみるのも角が立ちにくいかなと思います。
親族を招待するかどうかが決まったら、次は外食かお家で食事かを考えてみましょう。
どちらにしなければならないということはありませんので、パパとママ、そしてお子さんの負担が少ない方を選んでも構いません。
万全を期して、祖父母に招待するかを確認するときに希望を聞いてみてもいいですね。
外食のメリットは、なんといっても準備や後片付けをしなくてよいことです。
逆にデメリットは、慣れない場所で子どものお世話をしなければならない事ですね。
外食を選択するのであれば、このデメリットを最小限に抑えるべくお店選びを慎重に行いましょう。
チェックするポイントは以下のとおりです。
- 授乳室、おむつ替えスペースがあるか
- お座敷または個室があるか
- (子どもが離乳食の場合)離乳食を持ち込んでよいか
- (お座りできる場合)子ども用いすがあるか
子連れ歓迎をうたっているお店などでは、おもちゃや絵本などもおいてあるところもありますので、いろいろと調べてみてくださいね。
初節句の男の子のお祝いの食事やメニューは?
一方、お家でお祝いすることにすると、予算が抑えられることや、いつもどおりのお世話をしながらお祝いができるというメリットがあります。
ですが、やはり準備が大変という大きなデメリットもありますね。
そこで、縁起物を取り入れつつ簡単にできそうなメニューの一例を紹介します。
- お赤飯
- お吸い物
- たけのこの煮物(たけのこ:すくすく真っ直ぐ育つようにという願いをこめて)
- ぶりの照り焼き(ぶり:「出世魚」と呼ばれるため)
- カツオのたたき(かつお:「勝男」と当て字ができるため)
- 柏餅
お米と一緒に炊くだけでお赤飯ができる素も売っていますし、カツオのたたきは市販品が美味しく便利です。
たけのこの水煮を購入すればそれほど手間なく煮物が完成しますし、柏餅は和菓子屋さんやスーパーの店頭で購入できます。
使えるものは何でも使って、なるべく楽にお祝いの席を整えましょう!
初節句の男の子の服装は?決まりがあるの?
続けて考えておきたいのが、当日の服装です。
こうしなければならないという絶対のルールはありませんが、参加者でテイストを合わせておくと良いですよ。
外食の場合は特に、ある人はスーツで、またある人はパーカーを羽織っているなどということがあるとチグハグな印象になってしまいます。
フォーマルにしすぎる必要はありませんが、ある程度きちんとした服装をするように参加者全員で合わせておいた方が良いですね^^
そして肝心のお子さんの服装は、なんと言っても袴(はかま)がおススメです。
もしも、袴風ロンパースは着ていると疲れてしまいそうと思われるのであれば、つけるだけで袴を着ているようになれるスタイもあります。
また、ジャケットやベストを着ているように見せてくれる、フォーマルウェア風ロンパースも捨てがたいですね。
蝶ネクタイやサスペンダーで思い切りオシャレを楽しむのも、記念に残ってとてもよいと思いますよ^^
どちらのタイプを選ぶにしても、早めに購入しておくことが大切です。
やはり端午の節句は誕生日と違ってみんな同じ日にやってくるので、多くの人が同じタイミングで買おうとします。
好きなデザインの服が見つかったけれど品切れだった、という残念な結果にならないように3月には準備を始めて早すぎることはないでしょう。
お気に入りの服をゲットして、楽しいお祝いの一日を過ごしてくださいね!
初節句の男の子のお祝いの食事やメニュー・料理・場所・服装まとめ
初節句の男の子のお祝いの食事やメニューなどの料理について、また初節句のお祝いをする場所や当日の服装についてもご紹介しました。
お子さんにとっては人生で一度きりの初節句ですから、思い出に残るようにお祝いをしたいですよね。
そのためにはまず、パパとママが楽しむことが必要です^^
この記事を参考にしていただいて、準備から楽しんで進めていってみてください。
お子さんが大きくなったときに、「こんなふうにみんなであなたの成長を願ったんだよ」と話してあげられるような、素敵な一日となりますように!
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