端午の節句の兜は何歳まで飾る?飾らなくなった後に納める場所とは?

こいのぼりが泳いでいます

 

こんにちは!マリエです。

 

「子どもはもう喜ばないけど、今年も兜飾り出そうかなぁ。どうしよう?」

 

そう迷っていませんか?

 

我が家の息子たちも、もう中学生と高校生。さすがに五月人形の役目も、もう終わりに近づいてきたのかなぁと思っています。

 

でも、子供の健康と成長を願い、毎年大事に飾ってきた「兜飾り」。

 

いったい何歳まで飾るのが一般的なのか、もし処分するならどのような形でするのが良いのか、とても気になります。

 

そこでこの記事では、「何歳まで飾るのが一般的なのか」「処分する場合はどのようにするのが良いのか」、調べたことをご紹介したいと思います。

 

目次

五月人形は何歳まで飾るのが一般的?

 

子供達も大きくなり、五月人形の「兜飾り」を飾っても、もう喜んでくれなくなった我が家。ここ最近は置物のように、ただ置いてあるなぁという感じになっています。

 

でも毎年恒例という感じで、特に面倒とも思わず出していたんですね。

 

でも考えてみたら、「端午の節句」と「こどもの日」は5月5日と同じ日。元々の起源は異なるのでイコールではないのですが、そう考えると、我が家の大きくなった息子たちには、もう「兜飾り」は飾る必要がないのかな?もう役目は終わったのかな?と感じます。

 

世間一般的には、五月人形は何歳まで飾っているのでしょうか?

 

五月人形は元来子供の健康や成長を願って飾るもの。そう考えると何歳までとかはなく、いつまで飾っても良いものといえます。実際、五月人形を飾っておくのは、何歳までという決まりは無いようです

 

ということは、大人になるまで?つまり成人するまでは飾ってもよいのか?とも思いますが、大学生や社会人になった子供のために五月人形を飾るというのは、どうもピンときませんよね。

 

そう考えると、高校を卒業するタイミングがいいのかなという感じもします。友達の家はどうしているのか聞いてみたところ、驚いたことに、まだ処分はしていないものの、「小学生を卒業した頃からもう出していない」という声が多かったです。

 

そう考えると、小学校、中学校、高校の卒業というタイミングで処分するのが良いのではないでしょうか。

 

我が家は考えた結果、長男が高校を卒業するまでは出して、卒業したタイミングで処分することにしました。次男の分の兜飾りをどうするかは、またその時に考えたいと思っています。

 

五月人形の処分はどうする?

 

ずっと家に置いておくわけにもいかないので、役目が終わったと思った時には処分するしかないのですが、その処分の方法が問題です。

 

なんといっても、人形には魂が宿るとか言われていますよね。我が家にあるのは「兜飾り」といえども、やはり気になります…。

 

そういうわけで、我が家的には「家庭ごみ」に出すのは選択肢としてはナシです。リサイクルもないですね。

 

ですので処分の方法としては、「人形供養」に出すことにします。

 

「人形供養」をご存知ですか?

 

人形などに感謝の気持ちを込めて、「神社」や「お寺」で供養してもらうことを言います。

 

問題なのは、どこの神社やお寺でも行っているわけではないということ。自宅の近くで人形供養をしてくれる所が見つかれば一番いいのですが、なかなかそうはいかないかもしれません。

 

そこで、人形供養を宅配で受け付けてくれる神社やお寺を探してみました。ご紹介しますので、よかったら参考にしてみてください。

 

五月人形は神社やお寺で供養してもらおう

 

1.日本人形協会(人形感謝(供養)代行サービス)

 

日本人形協会は、全国の製造業・卸売業・小売業を中心に約400社が加盟する業界団体です。

 

通年、「ゆうパック」にて不用になった人形類を引き取ってくれます。そして毎年10月頃に行われる、東京大神宮の「人形感謝祭」で供養してくれるようです。

 

流れとしては、「電話」「Webサイト」のどちらかの方法で日本人形協会に申し込みをします。そうすると「お人形差出キット」というものが送られてきますので、それに従って手続きをすすめると、郵便局が自宅に人形などを取りに来てくれるようです。

 

料金は、大きさ(縦+横+高さ=170cm以内)および重量(30kg以内)で、5,000円となっています。

 

2.神奈川県「円宗院(えんしゅういん)」

 

毎月第1日曜日に供養してくれるようです。

 

直接持ち込みも出来ますし、宅急便で送っても大丈夫。

 

流れとしては、円宗院のWebサイトにあるPDFの申込書に印刷して記入し、お金を人形につけて同封で送ります。

 

料金は、みかん箱1箱(縦+横+高さ=70cm以内)の大きさで、5,000円。140cm以内の場合は、10,000円、210cm以内の場合は、15,000円となっています。

 

まとめ

 

五月人形を飾るのをやめる事はなんとなく寂しいですが、子供が成長した証ともいえますよね。

 

我が家は長男が高校を卒業したタイミングで飾るのをやめて処分する予定ですが、いつ処分するのが良いという決まりがあるわけではありません。

 

各ご家庭の納得できるタイミングで、飾るのをやめる時期を決めるといいですね。

 

我が家は使わなくなった五月人形を「お寺」か「神社」で処分してもらいます。この方法がベストかどうかは分かりませんが、少しでも参考になれば幸いです。



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