利尻空港から鴛泊（おしどまり）フェリーターミナルまで移動したいけど、交通手段が分からない。
タクシーはつかまるの？バスはある？
良く分からなくてお困りではありませんか？
この記事では、利尻空港から鴛泊港（フェリーターミナル）までの移動方法を詳しくまとめています。
私も分からなくて困っていたので、電話で問い合わせして確認しました＾＾
移動にかかる時間や運賃などものせていますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
利尻空港から鴛泊フェリーターミナルまでの距離と移動手段は？
参照：利尻島観光ポータルサイト
利尻島で観光せずにすぐに礼文島へフェリーで渡りたい時には、空港からフェリー乗り場に直行する事になると思います。
個人旅行や旅行会社のフリープランなどの利用では、利尻空港から鴛泊港（フェリーターミナル）までは「自力で行く」のがほとんどではないでしょうか。
私の両親（高齢）も2019年のお盆シーズンに旅行会社のフリープラン（飛行機+フェリー+ホテルのみの予約）で利尻島と礼文島に旅行に行きます。
まず困ったのが、利尻空港から鴛泊（おしどまり）港までの移動。
当然パンフレットには「自己負担」「各自移動」と書かれていましたので、自分たちで移動しなくてはなりません。
というわけで、詳しく調べてみました！移動手段などを見て行きましょう＾＾
利尻空港から鴛泊フェリーターミナルまでの距離と徒歩での移動は？
利尻空港から鴛泊港（フェリーターミナル）までの距離は、約5km。
車で約10分ほどの距離です。
徒歩で移動できないかな？と考えてみましたが、普通の人は時速約5キロの速さで歩くそうなので、5kmの距離を歩くには約1時間かかる事になります。
徒歩での移動は難しいですね。
利尻空港から鴛泊フェリーターミナルまでの交通手段は？
徒歩での移動が無理となると、何か交通機関を使っての移動になります。
調べたところ、利尻空港から鴛泊フェリーターミナルまでの移動手段は主に下記の2つです。
- タクシー 約10分
- 路線バス 約15分
利用する際、「タクシー」「路線バス」両方ともにメリットデメリットがありますので、それぞれの利用について詳しく書いていきます。
利尻空港から鴛泊フェリーターミナルへの移動にタクシーを使う！タクシー会社に聞いてみた
参照：礼文島観光協会
私が利尻空港から鴛泊港（フェリーターミナル）への移動する手段として真っ先に思い浮かんだのが、タクシーでの移動です。
高齢の両親からすると一番楽ですし、行先を告げるだけで連れて行ってくれますよね。
タクシーのメリットは、何といってもラクで早い！
逆にデメリットは、タクシーがとまっていない、タクシーが来ない、そういう可能性があるという点です。
調べてみるとネット上の口コミの中に、「島の中だからかタクシーが少なく、空港にタクシーがとまっていなかった。」「観光タクシーばかりで、短距離の送迎はしてくれない。」とありました。
タクシーに乗る気で待っているのに、タクシーが来なかったらすごく困りますよね。
フェリーの時間もあるので心配です。
その辺りをキッチリ確認したかったので、利尻島のタクシー会社さんに直接電話をして聞いてみました＾＾
という事でした。
観光でタクシーを使っていたお客さんを空港で降ろしたあと、たまたま停まっていることもある・・・というお話もありましたが、可能性は低そうです。
ただオフシーズンやオンシーズンでも空いている日にちだと、タクシーの予約を受け付けてくれるかもしれません。
利尻島のタクシー会社さんをご紹介しておきますので、タクシー利用がご希望でしたら一度問合せされることをオススメします。
ちなみに利尻島のタクシー会社は2軒あるようです（参考：利尻島観光ポータルサイト）。
・りしりハイヤー 0163-84-2252
・富士ハイヤー 0163-82-1181
※私が電話をしたのは、「りしりハイヤー」さんです。
乗車できた場合の目安料金は、1,600円です。
というわけで、混雑する時期はタクシーでの移動は難しいという事が分かりました。次に「バス」を確認してみましょう。
利尻空港から鴛泊フェリーターミナルへの移動にバスを使う！バス会社に聞いてみた
参照：利尻島観光ポータルサイト
バスは、「人数がいっぱいで乗れなかったらどうしよう・・・？」「時間が合わなかったら乗れないんじゃ・・・」という不安要素がありますよね。
でもバスにもメリットがあって、なんといっても運賃が安いです。
利尻空港ー鴛泊港（フェリーターミナル）間のバスのことを、詳しく調べてみました。そしてバス会社に電話して、詳しく聞いてみましたよ＾＾
まず、利尻空港から鴛泊港（フェリーターミナル）へ行くバスは、2種類あります。
- 空港便バス
- 路線バス
どう違うのかというと、1つめの「空港便バス」は「空港ターミナル～鴛泊フェリーターミナル～バスターミナル」で運行されるバスです。
2つめの「路線バス」は、名前の通り利尻島の中をまわる普通のバスです。停留所はいくつもありますが、「空港」と「フェリー乗り場」両方に停車します。
空港便バスはオンシーズンである6月～9月の間のみ運行しているバスのようで、ANA便（1日1便）に合わせて時間が設定されています。
その空港便バスのことを詳しく聞きたかったので、バス会社に電話してみました（HPには、「運行についてはお問い合わせください」としか書いてなかったので）。
との事でした。
乗れない人がいないように、乗りたい人全員がそろうのを待ってから出発していますよ、というお話でしたよ。
なので「出発時間がキッチリ決まっているわけではない」そうですが、だいたい飛行機到着から15分後くらいに出発するそうです。
結構早いような気もしますが・・・荷物が出てくるのも早いのかもしれないですね。
バスの運賃は、370円です。
路線バスの事も聞いてみました。
路線バスは確かに空港もフェリーターミナルも停車するのですが、ANA便の到着と時間が合わない、とバス会社の人がおっしゃっていました。
ちなみにバスの時刻表はこちらです（2019年5月1日～）→宗谷バス 利尻島バス運行表
一度確認してみてください。
※この記事は2019年5月に書いています。バスの時刻表は定期的に変更になると思いますので、時間がたっている場合は最新のものを宗谷バスのHPでチェックしてみてくださいね。
利尻空港から鴛泊フェリーターミナルまでの移動手段まとめ
「利尻空港へ到着後、そのまま礼文島へフェリーで渡りたい！」という時の、空港からフェリー乗り場までの移動手段についてご紹介しました。
お盆などの混雑する時は、空港へタクシーに来てもらうのは難しそうです。予約は出来ないようです。
ただ混雑していない時は受けてもらえるかもしれないので、タクシーがいいな！という時は、一度問い合わせされてみてはいかがでしょうか。
私の両親はお盆という混み合う時に行きますので、空港便バスで「空港」から「フェリー乗り場」まで移動することになりそうです。
ANA便に合わせてバスが待ってくれているようなので、安心です。
でも念のため、荷物をとったらすぐにバス乗り場に向かうように伝えておこうと思います。何せ飛行機到着から15分後くらいには出発するというお話でしたので。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
