女性の厄年(本厄)で、さらに出産と重なりそうなのが19歳、33歳、37歳です。
現代では、33歳や37歳で出産を控えている人も多いですよね。
厄年での出産をちょっと不安だな・・・と感じている方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
でも、大丈夫です。
むしろラッキー!赤ちゃんが、厄落としをしてくれるそうですよ。
詳しくご紹介していきますね!
目次
厄年の出産は縁起がいい?厄落としになるって本当?
厄年の出産は縁起が良く、厄落としになるといわれています。
そもそも厄年とは、「ライフスタイルや心や体に変化がでやすい年齢で、慎んで行動する年にしましょう・・・」という年のこと。
「なにかの災いが起きやすいわけではない」のです。
疲れやストレス、ネガティブな感情を溜めやすい時期だから気を付けましょう、という事なんですね。
妊娠、出産、子育ては、女性にとっての大仕事。
初産なら、なおのことです。
自分のことを気にかけてあげて、養生を心がけると、厄年の厄災は無縁でいられますよ。
ですので、厄年の妊娠、出産は「縁起がよく」「厄落としになる」といわれるのでしょうね。
また、赤ちゃんはお母さんのデトックスをしているそうですよ^^
胎内記憶(お母さんのお腹の中にいた時の記憶)の権威、池川明先生のお話で聞きました。
先生が胎内記憶を持つ子どもに「お母さんのお腹の中にいる時に、何をしていたの?」と聞いたら、その子どもが、「お母さんのお腹の中を掃除していた。」と答えたそうです。
赤ちゃんって、お母さんを幸せにするために生まれて来てくれるんですよ^^
厄年に出産する赤ちゃんが男の子か女の子かで対処方法が違うの?
男の子は厄落としになり、女の子は厄がうつるといわれている地域があります。
女の子は「厄がうつる」と考えられているため、「捨て子」の儀式をする地域があるんです。
その儀式は、なるべく生後早いうちに行います。
やり方はこうです。
籠(かご)などに厄年に生まれた女の赤ちゃんを入れて、神社などに置きます。
↓
そして、あらかじめお願いしておいた知人や神主さんに籠ごと拾い上げてもらいます。
↓
そのまま家に連れ帰ってもらい一晩過ごします。
↓
次の日に、祝着(いわいぎ)を着せて、両親の元へ連れてきてもらいます。
なんとも驚きの儀式ですが、古くからの風習が残っているところもあるのですね。
一方で、「男の子は厄落としになる」というのはどういう事でしょうか。
なぜそうなったのかというと、男の子は家の跡取りになる風習があったからと考えられています。
厄年に出産する赤ちゃんが「男の子」か「女の子」かで、「厄落としになったり」「厄がうつったり」と考え方が変わるのが不思議ですね。
私の友人は、女の子の赤ちゃんを厄年に出産しました。
友人は、「厄年に産んだから、厄落としになる」と喜んでいましたよ。もちろん母子ともに健康で出産し、赤ちゃんもすくすく成長しています^^
現代では、男の子も女の子も同じように大切でどちらも素晴らしいと考えられているので、どちらも厄落としになりますね。
厄年の出産は厄落としになるって本当?まとめ
厄年の出産は縁起が良く、厄落としになるといわれています。
ですから生まれてくる子供が男の子女の子関係なく、出産を不安に思うことはありません^^
厄年はライフスタイルや心や体の変化が大きい年で、養生しましょう・・・という年。
妊娠・出産は、自分を大切に養生することを教えてくれる機会でもありますので、自分のことを気にかけて過ごすと厄年の厄災は無縁です!
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメントを残す