初詣や厄祓いに行ったとき、厄除けのお守りを買うこともありますよね。
毎年買うことが恒例となっているかもしれませんが、厄除けのお守りの正しい持ち方は案外知らないという事はありませんか?
そこでこの記事では、厄除けのお守りの正しい持ち方をご紹介いたします。
正しく持ち歩くことでさらにご利益を得ることができるかもしれませんので、厄除けのお守りをお持ちのあなたはぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
厄除けのお守りを財布に入れたら金運アップ!?身につけた方がご利益がある?
厄除けのお守りを財布に入れておくと、常に持ち歩くことができるのでオススメです。
お守りは家に飾っておくより、身につけた方が効果を得ることができるとされています。
わたしはお守りを購入したとき、必ず財布に入れるようにしておきます。
以前はバッグにつけることもありましたが、他のバッグを使いたいときに付け替えるのが面倒でやめてしまいました。
その点、財布であればお守りを入れ替える必要はないですし、うっかり忘れてしまうこともないので安心です^^
ただ、厄除けのお守りを財布に入れる際には注意点があります。
特に男性に多いですが、ズボンのお尻側のポケットに財布を入れる方は、財布にお守りを入れるのは避けた方がよいですよ。
なぜなら、お守りは神様・仏様が宿る場所とされ、お尻を向ける行為は失礼にあたるからです。
お財布に厄除けのお守りを入れるなら「お財布はお尻側のポケットにはいれない」、お尻ポケットに入れるのが習慣になっているなら、「お守りは別の方法で身につける」という風にしてみて下さいね。
また、財布の中はできるだけキレイにするように心がけることが大事になります。
レシートやカードなどでパンパンの状態だと、神様・仏様も居心地が悪くなってしまいます。
整理整頓して常にきれいで清潔な状態にしておきましょう。
スーツを着る機会が多いのであれば、ジャケットの内ポケットに入れるのもオススメですよ。より体の近くに身につけることができるので、さらにご利益を期待することができます。
財布と同じように、内ポケットの中はきれいな状態にすることは忘れないでくださいね。
また、スーツを洗濯するときにはお守りを忘れずに出しましょう。
ほかにも、脱いだジャケットの上に座ってしまうのもよくありませんので、すぐにハンガーなどにかけておくよう気をつけることが大切です。
厄除けのお守りに効果はいつまで?古いお守りは運気を下げる!?
厄除けのお守りは、厄年が終わると役目を果たしたことになります。
厄年は、前厄と本厄、後厄の3年間ありますが、1年ごとに買い替えるのが一般的です。
新しくきれいなお守りは神の力も強いと考えられているため、古いものよりご利益を授かることができるでしょう。
しかし、購入してから1年以上経ったお守りを持っていても、悪いことが起きるわけではありません。
中には、厄年にあたる3年間同じ厄除けのお守りを持ち続ける人もいます。
もし、気に入っているなどの理由で今持っているお守りを長いあいだ身につける場合は、出来るだけきれいな状態を保つようにして下さい。
お守りが古くなって汚れてしまうと、神の力が弱まると考えられています。
役目を終えたお守りは、無事に過ごすことができた感謝を込めて、購入した神社やお寺へ返却します。
神社やお寺へきちんと返すことで、「お焚き上げ」をしてもらえますよ。
お焚き上げとは、神仏に関わるものを焼いて供養することです。
1年経ったからといって、慌てて自分で捨ててしまうのは大変失礼になるのでやめましょう。
遠くて行けない、忙しくて時間がとれないなどの場合は、近くの神社やお寺でも問題ありませんので、落ち着いたタイミングで返しに行けば問題ありません。
どうしてもお守りを買った神社・お寺へ返したい場合は、郵送で受け付けてくれるところもあります。
ただ、受け付けてもらえるかはその神社やお寺の方針によるので、事前に確認をとってから郵送するようにしてくださいね。
厄除けのお守りの正しい持ち方まとめ
厄年は、体調の変化や災いが起こりやすい時期と考えられています。
厄払いに行って厄除けのお守りを購入したら、常に持ち歩くことを心がけましょう。
財布やスーツの内ポケットへ入れて毎日身につけることで、厄除けの効果が期待できます。
厄除けのお守りは、1年ごとに買い替えることで効果を持続することができますが、忙しい中慌てて返す必要はありません。
役目を終えたお守りは自分で処分せずに、必ず神社やお寺へ戻してくださいね。
神様・仏様に守ってもらったお礼を込めて返却することで、気分もスッキリするはずです。
厄除けのお守りのご利益を授かれるように、正しい持ち方をして、役目を終えてもきちんと元の場所へ戻すようにしましょう。
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