「そういえば、そろそろ厄年かも…」と気付いたあなた。
厄年といえばお祓いのイメージが強いですが、厄払いする時期や正しい服装はご存じでしょうか?
そこで今回は、厄払いはいつまでに行えばいいのか、決まった服装はあるのかなど、厄年について詳しくご紹介していきます。
厄年をむかえる前に、正しい知識を身につけておきましょう^^
目次
厄年のお祓いに行く時期はいつ?しっかり調べて行くのがオススメ!
厄年のお祓いは、元旦1月1日から節分の2月3日までに行くのが一般的とされています。
厄年は、元日に年を重ねる数え方(数え年)で数えるので、1月1日から厄払いしてもらうことができるのです。
また、昔の年明け(現在の節分)までに厄をはらう意味も含まれているため、節分までに厄除けするのが最も代表的な期間となっています。
初詣の際に厄払いする人も多いですが、神社やお寺によっては「厄除祈願祭」として厄除け祈願の期間を設けている所もありますよ。
同じく、「節分」にも豆まきで厄除け祈願を行う節分祭があります。
ただ、厄払いで有名な神社やお寺はこの期間とても混雑するので、人混みが苦手な方は自宅近くで済ませても良いですね^^
関西で厄除けの有名なお寺を書いた記事があります。混雑はしていますがご利益アリと言われているので、チェックしてみて下さい。
そもそも、厄年は人生で3回あるとされているのはご存じでしょうか。
さらに、厄年の前後には前厄、後厄と呼ばれる年があり、すべて合わせると、気を付けるべき年は生涯で9回あるということになります。
9回とも厄祓いに行かなくてはいけないのかというと、必ずしもそうではありません。
もちろん、9回とも行くことでより安心感を得ることができるかもしれませんが、忙しい人にとっては、毎回お祓いに行くのは大変ですよね。
その場合、本厄だけお祓いすることをオススメします。
前厄、後厄は、神社やお寺に参拝しに行くだけでも問題ありません。
また、男性は42歳、女性は33歳が「大厄」です。字のごとく、厄年の中で一番大きな厄のある年を大厄といいます。
大厄は、できるだけ神社やお寺で厄払いをしてもらいましょう。
厄年にお祓いに出かける人必見!知っておきたい服装のチェックポイント
厄払いするときは、神社やお寺の本堂に上がることになります。
神様や仏様に対して失礼にならないよう、フォーマルな服装を心がけましょう。
たとえば、男性はスーツにネクタイ、もしくは襟付きのシャツにジャケットを羽織るなど、カジュアルすぎない服装がいいですよ。
女性は、普段仕事で着るスーツや、落ち着いたデザインのワンピースがおすすめです。
具体的には、
- 色は黒や濃いめの紺
- 柄は無地か目立たないストライプ
- スカートで行く場合、丈は長め、上は襟付きのもので露出の少ないもの
このような感じであれば、どの神社、お寺であっても問題ありません。
また、本堂に入る前に靴を脱ぐ所もありますので、ストッキングや靴下は着用しておいた方が良いですね。
靴は、男性が革靴、女性は高いヒールを避け、ローヒールのパンプスにしましょう。
行く神社、お寺によっては、カジュアルな服装だと受け付けてもらえない所もあります。
ホームページに「平服(普段着)でお越しください」と書いてあっても、上記のような服装で行くのが一般的です。
初詣に行くときに厄払いする場合は、寒い時期なのでマフラーやコートを着ていることが多いと思いますが、厄払いする建物へ入るときには取っておいて下さいね。
そのままの格好では、神様、仏様に対して失礼にあたります。
基本的に、ご祈祷の受付を済ませたあとは待合室に案内されることが多いので、そこで脱いでしまえば問題ないですよ^^
神社やお寺によっては、本堂に暖房器具を置いていないところもありますので、事前にカイロを温めておく、インナーを着込んでおくなどの寒さ対策が必要かもしれません。
厄払いに付き添う方の服装についても、できるだけご祈祷を受ける本人と同じような格好が良いです。
スーツでない場合は、できるだけ暗めの色で統一することを心がけてみて下さいね^^
知っておきたい厄年の知識まとめ
厄年は、災厄に見舞われやすい年とされています。
ですがずっと家にこもっているわけにはいかないですし、あまり厄年だと気にしすぎるのも精神的によくないですよね。
安心して一年を過ごすためにも、適切な時期にきちんと厄払いしに行きましょう^^
厄除けのご祈祷を受けるときは、神様や仏様に対して失礼のないよう派手な格好を避け、服装にも気を配ることが大切です。
また厄年になる年齢のときには、人生の転機が起こりやすいと考えられています。
体調や心の変化が現れることが多いと言われているため、新しいことに挑戦するのはできるだけ控え、規則正しい生活を心がけると良いですよ。
厄年には、厄払いするとともに日々の生活を見直すのが大事なのかもしれないですね。
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