ハナウマ湾で「日本語ガイド付きシュノーケル」をしてきましたので、体験談を詳しく書いています。
「ハナウマ湾のガイド付きシュノーケルツアーって、実際どうなの?」と、迷っていませんか?
自分たちでバスで行けないこともないし、送迎だけのツアーもあるし、ガイドさんって必要なの?どうしようかなって考えちゃいますよね。
私も迷いましたが、今回は「ハナウマ湾公認ガイドさん」と一緒にシュノーケルを楽しんできました。
ベテランの日本語ガイドさんなので、ハナウマ湾のことやシュノーケルの使い方は勿論の事、困った時にもすぐに対応してもらう事が出来てとても良かったです。
念願のウミガメと一緒に泳ぐことも叶いましたよ^^
とても贅沢な時間を過ごせましたので、ご紹介したいと思います。
楽しく読んでいただければ、幸いです^^
目次
ハナウマ湾シュノーケリングを満喫!日本語ガイドツアー体験談
我が家は数年前にもハナウマ湾にシュノーケルをしに行っているのですが、その時はガイドさん付きのツアーではなく、「ホテルへの送迎」と「シュノーケルセットのレンタル」のみのツアーでした。
それはそれで楽しかったので今回もそうしようかな?と迷いましたが、今回は「泳いでいるホヌ(ウミガメ)に会いたい」、「前よりもっと熱帯魚を見たい」いう気持ちがあったので、ガイドさん付きのツアーへ申し込みをしました。
前回「送迎とシュノーケルセットのみのツアー」、今回「ガイド付きツアー」と両方を体験したので、2つを比較した記事を書いています。よろしければ参考にどうぞ^^
私たちは、VELTRA(ベルトラ)というところでツアーの申し込みをしました。
VELTRA(ベルトラ)とは、海外のオプショナルツアーを予約できるツアー専門サイトで、ハワイだけでなく海外の色んな国のオプショナルツアーを取り扱っている会社です。
参加したツアーはこのツアー。ハナウマ湾公認の日本語ガイドさんが案内してくれます。↓
ハナウマ湾シュノーケリング 日本語ガイドが海の世界へご案内<シュノーケルセット/終日>
ちなみにこのツアーは、日本語ガイドさんがシュノーケルの仕方を丁寧に教えてくれるのは勿論のこと、足ひれ(フィン)やライフジャケットも借りれますので、泳ぐのが苦手でも大丈夫ですよ。バタ足するだけで進みます^^
さてさて、体験してみて実際どうだったのか、体験談に進んでいきたいと思います^^(2017年の8月中旬に参加した体験記です)。
ハナウマ湾でガイド付きシュノーケリングを体験!利用した感想を口コミ
ホテルピックアップからハナウマ湾到着まで
ピックアップ時間は、朝 7:15。宿泊しているホテルまで迎えに来てくれます。
結構早い時間の集合なので、前日に用意は全部済ませ、朝ごはんは昨日「ワイキキ横丁名店街」で買ったオニギリを急いで食べて、ホテルのフロントエントランスへ向かいました。
ツアーの参加時間は、7:30~、12:30~から選べます。所要時間は4~4.5時間です。
ホテルのエントランスで待っていると、時間通りにツアー会社の人が車で迎えに来てくれました。
この日案内してくれるガイドさんは、ダンさん(日本語ペラペラ)とチエコさん(日本人)というお二人。ホテルの送迎からハナウマ湾のツアーガイドまで全てしてくれるようです。
私たちは2家族8人(大人4人、高校生1人、中学生2人、小学生1人)と人数が多かったので、2台の車に分かれて乗ることに。
人数が多いし今日は私たちだけかな?と勝手に思っていましたが、違いました^^;
近くのホテルで他の参加者をピックアップするとのこと。ダンさんは日本語ペラペラなので、意思の疎通は何の問題もありません。
私たちの乗っている車に、別のホテルからの参加者が乗ってきました。なんと日本人ではなく、外国の方。
勝手に日本人を対象にしたツアーだと思っていたのでちょっとビックリしましたが、ガイドさんは当然英語もペラペラなわけで、そりゃそうだよなと納得です。
一緒になったのは、アメリカ本土のアリゾナから来たというご夫婦。私たちは大阪に住んでますよ~と伝えたら、「OH!OSAKA!」と大阪をご存知のようでした。って自分たちで会話している風に書いてますけど、全部ダンさん通訳です^^;
ガイドのダンさんがとっても明るい方で、私たちとアリゾナのご夫婦に沢山しゃべりかけてくれたので、あっという間にハナウマ湾到着!
ハナウマ湾でシュノーケルを満喫!
このツアーのすごい所は、ハナウマ湾はシュノーケリングをする前にビデオ鑑賞が義務付けられているのですが、それが優先入場できること。
待ち時間が少なく済むのは、嬉しいですよね。
ビデオを見終わったあと坂を下りてビーチに向かうのですが、このツアーではハナウマ湾トロリーという乗り物に乗って下ることができます(ツアー代とは別に、一日乗車券代2.5ドルが必要です)。
行きの下りは疲れてないので別に乗らなくても・・・という感じでしたが、帰りの上りはすごく疲れているので、本当に有難かったです。
自分たちの貴重品などは、ガイドさんの鍵付き貴重品ボックスに入れてもらえます。とはいっても、ハワイといえども海外ですので絶対安全とはいえません。
なので、出来るだけ貴重品は持っていかない方がいいです。
私は、貴重品は「少しの現金」と「スマートフォン」しか持っていきませんでした。しかもスマートフォンは防水ケースに入れて海の中に持っていきましたので、心配はほとんどありませんでした。
私が買ったのはコレです。ご参考まで。ワイキキの海でも大活躍でしたよ。
この日は体感温度的には暑くはなく、爽やかなお天気だなぁ~雨が降らなくて良かったなぁ~なんてノンキに思っていたのですが、これが後々大変な事になろうとは・・・。
全員でライフジャケットを着用してから海の中に入り、海の中でフィンとシュノーケルを着けます。
海水は結構冷たくて、みんな悲鳴をあげながら海の中に入りました。
ちなみにシュノーケルの付け方やフィンの使い方などはガイドさんが全て教えてくれるので、特に困ることはありませんでした。着けるのに戸惑っていると手伝ってくれます^^;
装着後は、Let’sシュノーケリング!
インストラクター(ガイド)さんが先導してくれるので、その後を付いて泳ぎます。
私たちグループは外人さんも含め10人だったのですが、グループの最後にはもう1人のインストラクターさんがついてくれて、皆がバラバラにならないように見てくれています。
安心してシュノーケリングに没頭できますよ。
ちなみにシュノーケリングする時は、2人1組になって手をつないで泳いでくださいと案内がありました。
下の子は「お父さんと一緒にする!」と言ってお父さんを先に取りましたので、上の子(高校生)はしぶしぶ私とバディに。
恥ずかしくてイヤそうでしたけど(笑)、仕方ないので私と手をつないでシュノーケルしました。
1人で参加の場合は、ガイドさんが手をつないでくれるようですよ^^
海中には沢山の魚が泳いでいます。結構近くで見れました!
私たちは泳ぐのと魚を見るのに必死で、上の写真はガイドさんがカメラで撮ってくれたものです。
私たちがシュノーケルしている所も撮ってくれていて、その写真はあとでフェイスブックから無料でダウンロードさせてもらえます♪(フェイスブックの会員登録とかは必要なく、ダウンロードできます^^)
こんな写真も↓。
途中までは順調にガイドさんについて泳いできた私たちですが、息子が止まって顔をあげるようになってきました。
どうしたのかな?と思ってたずねてみると、
「寒い・・・」
と。顔を見るとくちびるはムラサキ色になっています。
それでも「まだ頑張る」と言ってしばらく我慢してシュノーケルしていましたが、そのうち「お腹が痛い・・・」と言い出しました。
これはマズイと思って、ガイドさんに相談しようと声をかけようとしたその時。
「ウミガメがいるよ~」とガイドさんからの声が。
こちらに向かってくるウミガメちゃん。カワイイです。
ウミガメ(ホヌ)は人間のことを気にすることなく優雅にゆっくり泳いでいました。海の中で、しかもこんなに近くで泳いでいるウミガメが見れる事に感動。
ウミガメが向こうの方へ泳ぎ去るまで、みんな夢中で見ていました。
ウミガメがいなくなった時点で、息子は限界に。
ガイドさんに相談したところ、陸に連れて上がってくれるとの事。ひとまずホッ。
ガイドさんが「他に陸に戻りたい人いますか~?」と質問したら、な、なんと、他4人も手をあげるではないですか。
みんな寒くて我慢ができないらしく・・・。亀も見れたし、もう満足だったようです。
ガイドのチエコさんが陸に戻る5人を連れて戻る事になり、後の5人(日本人3人と外国人2人)はダンさんとシュノーケルを続けることになりました。
といっても、5人でシュノーケリングをしたのはそれから10分くらいなのかな?
熱帯魚を見ながら泳いでいたら、アッという間に過ぎてしまいました。
シュノーケルが終わって砂浜に立ちまわりを見渡してみると、なんとほぼハナウマ湾の端から端まで泳いでいるではありませんか!
「こりゃ、シンドイわけだ」と思いました(笑)
でもガイドさんなしではウミガメはもちろん沢山の熱帯魚に会えることもなかったと思うので、ツアーに参加して本当に良かったです^^
以上、我が家が参加した時の感想でした!
ちなみにツアーのページには他の参加者の口コミも沢山のっています(現在285件ほどあります)。このツアーの事がさらに分かると思いますよ。
ハナウマ湾シュノーケリング 日本語ガイドが海の世界へご案内<シュノーケルセット/終日>
ガイド付きシュノーケリングを体験して感じた注意点3つ
ハナウマ湾でガイド付きシュノーケリングを体験して感じた注意点を、3点書いておきたいと思います。
- 私たちは8月に参加したのでハワイでも暑い時期だし・・・とウェットスーツを借りなかったのですが、寒さに弱い場合はウェットスーツをレンタルした方がいいかもです。
ウェットスーツを着ると寒さがマシなようですし、ライフジャケットだけより更に体が浮くようですよ。 - 午前の方が水温が低いので、寒さに弱い場合は海の温度が上がっている午後からの参加の方がいいかもしれません。私は少なくとも次に参加する時は、午後にしようと思っています^^;
- 波酔いがあるようなので、船酔いされる方は酔い止め薬を飲んでいく事をオススメします。
まとめ
あまり泳げなくてもガイドさんが丁寧にサポートしてくださるので、安心してシュノーケリングできました。
ウミガメがいるスポットや熱帯魚が沢山見れるポイントは個人ではなかなか分からないものですから、これを見る体験が出来るのはガイド付きツアーならではのメリットですね。
でも正直、なかなかしんどかったです。私は最後まで泳ぎましたが、寒かったし疲れたし、体力がないと大変かもしれません。
ハナウマ湾の端から端まで約1時間は泳ぎますので、楽しめるぶん体力的には大変といいましょうか。
でも逆にいえば、体力に自信があるならすごく楽しめるとも言えるんですけどね^^
色々書きましたが、疲れたもののとても贅沢な時間を過ごす事ができました。
ツアーに参加した方が心配することも減りますし、何倍も楽しめると思います。「ハナウマ湾のガイド付きツアー」ぜひ利用してみて下さいね。
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